下肢静脈瘤とはAbout Varix

ふくらはぎ・足首の筋肉を鍛えることで進行を抑え、
症状を改善することができます!

足首・ふくらはぎ運動

下肢の筋肉を刺激し、ポンプ機能を働かせてあげましょう。また、足首をグルグル回してほぐしたり、仰向けで両足を上にあげてぶるぶると小刻みに動かすなどして血流を促進すると良いでしょう。眠る時に足の下に薄い座布団などを入れて、足を少し高くして眠るのも効果的です。

下肢静脈瘤を改善するためには
筋肉を動かして筋ポンプ作用を高めましょう

優しくなでるだけ
ふくらはぎリンパマッサージ

筋肉を刺激するときは痛気持ちいい力加減でもみますが、リンパマッサージには不要です。

リンパマッサージで、リンパの流れをよくすると、リンパと補い合う関係にある血液の流れもよくなると同時に、足首などの関節も刺激されます。また、リンパ節の詰まりが解消し、体内にたまっていた老廃物を速やかに回収・排泄することができます。

弾性ストッキングは正しく着用すれば、下肢静脈瘤の治療に役に立ちます。

弾性ストッキングは履くのが難しかったり、かぶれたりなどのトラブルをおこすことがあり、長く履き続けることが難しいものでもあります。

このような問題を解決するために日本静脈学会では「弾性ストッキング・コンダクター」という資格を設けています。弾性ストッキング・コンダクターは、弾性ストッキングのソムリエともいえる資格で、医師の指示のもとストッキングの種類・サイズの判断、着用時の指導、着用後の不満・問題点の相談を受けて適切な指導を行います。

手足をぶるぶる血流アップ
毛管運動

仰向けに寝転んで上にあげた両手足を小刻みに揺らすだけの簡単な体操です。1日1~2回、30秒~1分やることで血流改善やむくみの解消が期待できます。

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