治療内容Treatment

カテーテル治療(グルー治療・塞栓術)熱を使わず、薬剤で静脈を塞いでしまう方法

2020年春より保険診療にて行うことができるようになりました。今までのカテーテル治療(焼灼術)は熱を用いて行う治療でした。このグルー治療は、熱はつかわず薬で静脈をふさいでしまう方法となります。

熱を使わないため、血管の周りへの局所麻酔の必要もありません。 また熱を加える必要がないため、静脈を焼くことによる合併症が発生しません。

グルー治療

グルー治療の利点は、カテーテルを入れる場所のみの局所麻酔で治療が可能で、治療後の圧迫の必要はありません。
カテーテルを入れる部分のみの局所麻酔だけで治療できますので、注射が苦手な方にはお勧めいたします。熱によるダメージがないため日常生活への復帰が従来のカテーテル治療よりもさらに早く、また手や足が悪く弾性ストッキングを履くことが難しい方に向いている治療です。

ただし、コブが大きすぎる方や、血管が浅い部分にある方には向かないこともあります。また別のページでグルー治療に関して説明していますのでご参考ください。(詳細はこちら)

血管内治療は、焼灼術(レーザー治療・高周波治療)・塞栓術と種類がありますので、診察時に症状や血管の状態、普段の生活スタイルなどをお伺いし、最適な治療法を提案させて頂きます。

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