ドクターズノートDoctors note
2020.04.30コラム
4月より短縮時間での診療を行なっておりますが、当面の間はこれを継続しようと考えております。
ご来院を検討している患者さまにはご不便をおかけすることになりますが、ご容赦いただければと思います。
クリニックの診療であり、休業要請をされるものではございませんが、静脈瘤という疾患は、症状が落ち着いていれば緊急治療を必要とすることはあまり多くありません。
患者さま、クリニックスタッフの安全を考え、一定期間の休診も検討いたしましたが、ここ最近の新規の患者さまで、血栓症を併発され総合病院での入院加療が必要となった患者さまもいらっしゃいました。
在宅時間が増え、運動量が低下することにより、下肢静脈瘤の合併症が発症してしまう方も少なからずいらっしゃると思いますので、一定期間の休診ではなく、時短とはなりますが、外来診療を継続させていただこうと思います。
もちろん必要な治療・手術であれば、この間においても責任をもって担当させていただきます。
この期間中は、患者さまのご迷惑にならない範囲で、スタッフの勤務人数を減らして診療しております。
事前予約をいただいた患者さまも、少しでも健康に不安を感じる点がありましたら、診療予約の延期は遠慮なくお申し付けください。
その際、術後の様子をお伺いいたしますので、経過で気になることがありましたら、お伝えいただければと思います。
一刻も早い終息を願いつつ、このGW期間中は stay home を心がけようと思います。
大船静脈瘤クリニック 院長 稲澤陽介